欄間には、数多くの種類・デザインがあります。
そこで今回は、欄間の種類・デザインについて解説していきます。
和室の
インテリアを検討する際の、参考にしてみてください。
▼欄間とは
鴨居・長押(なげし)と天井の間にはめ込んだ、透かし彫りの板のことを欄間と言います。
ちなみに長押は、鴨居のすぐ上に設置される水平の化粧材のことです。
欄間は採光・通風・室内装飾のために、古くから日本の建物で使われてきました。
▼欄間の種類・デザイン
欄間の種類・デザインは数多くあるので、ここでは代表的なものをご紹介していきます。
■彫刻欄間
厚い板に立体的な彫刻が施された欄間で、職人が細部までこだわって作っています。
手の込んだ彫刻が施されているほど、より高級だと判断されます。
■透かし彫り欄間
薄めの板が図柄に合わせてくり抜かれているのが、透かし彫り欄間です。
素朴な印象があり、和室に調和しやすいでしょう。
■筬欄間(おさらんま)
筬とは、機織りに使う竹製・金属製の道具のことを言います。
筬欄間は細い杉・桐などの
木材が、細かい格子状に組まれているのが特徴です。
▼まとめ
欄間には彫刻欄間・透かし彫り欄間・筬欄間など、さまざまな種類・デザインがあります。
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