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杉の生長の特徴

query_builder 2024/01/01
コラム
25
日本で利用される木材として、杉はポピュラーな種類です。
しかしその生態を詳しくご存じの方は、少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、杉の生長にはどのような特徴があるのかをご紹介しましょう。
▼杉の生長の特徴
■育つのが早い
杉は他の木よりも育つのが早く、10年ほどでおよそ6mもの高さになります。
まっすぐ高く伸びる特徴があり、成木となるまでの期間は35年?40年ほどです。
■長寿
杉は本来、かなり長寿な木です。
例えば屋久島の縄文杉は、樹齢3,000?5,000年とされています。
しかし杉はその加工のしやすさから古来より木材として利用されており、天然の杉はわずかしかありません。
また成長が早く長寿な杉は、計画的に管理をしないと環境の変化を引き起こす場合があります。
そのため現在見られる杉の多くは、人工的に管理されたものが多いです。
■環境に順応しやすい
杉には、環境に順応しやすい特徴があります。
実際に日本でも北海道を除く地域で幅広く分布しており、森林面積は日本全体の44%を占めています。
このような側面も、日本で杉がよく使われるようになった理由でしょう。
▼まとめ
杉の生長の特徴には、以下のようなものがあります。
・育つのが早い
・長寿
・環境に順応しやすい
杉はこうした特徴から、古来よりさまざまなものに利用されてきました。
『中基銘木』では、京都の北山杉を専門に扱っています。
法人様だけではなく個人のお客様にも提供いたしますので、ぜひお問い合わせください。

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