下枝や枯れ枝を切って、木の手入れをすることを「枝打ち」と呼びます。
この枝打ちは、なぜ行われるのでしょうか。
今回は、枝打ちを行う理由について解説いたします。
▼なぜ枝打ちを行うのか
■美しい
木材を生産する
木材に「節」と呼ばれる丸い模様が入っているのを、見たことがある方も多いでしょう。
節は
木材が成長する過程で、太くなった幹に枝の一部が取り込まれたものです。
建材として利用するために枝を落とすと、丸い形になって現れます。
枝打ちを行っておくと、成長の過程で枝が幹の中に入り込むことがありません。
そのため、まっすぐに伸びた
木材を加工した際に節がなく、美しく仕上がります。
■
木材の成長を促す
枝打ちを行うもう1つの理由は、
木材の成長を促すためです。
枝打ちをしないと、1本の木から多くの枝が伸び、枝が林内を覆って十分な日光が届きません。
日光が届かなければ、土壌の環境が悪くなり、湿度の高い状態が続いてしまいます。
栄養が行き届かないと枯れ枝が増え、枯れ枝も節を作ってしまう原因となってしまうでしょう。
枝打ちによって枝の数を減らすことで、日光が土壌に届き、
木材に十分な栄養が行き渡ります。
木材の間に十分な空間があって、成長しやすい環境になれば、枯れ枝が発生する確率も下がるでしょう。
▼まとめ
枝打ちを行う理由は「美しい
木材を生産する」「
木材の成長を促す」の2つです。
しっかりと枝打ちが行われ管理された山林には、美しい木々が育ちます。
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