住宅を仕上げるにあたって「腰板」を取り付けることがあります。
腰板には、どのような役割があるのでしょうか。
今回は、腰板の役割について解説いたします。
▼腰板の特徴とその役割
■腰板とは
室内の壁が、上下で異なる構造に仕上げられているのを見たことはないでしょうか。
こうした仕上げ方の場合、壁の下部分のことを「腰」と呼び、床から1m前後にわたって設置されたものが「腰板」です。
杉・ヒノキ・パインといった無垢材の他、天然木を薄くスライスした突板や、樹脂シートでできた化粧合板が使われます。
■腰板の役割
壁の下部分は、上部に比べて汚れや傷がつきやすい傾向にあります。
そのため、腰板には壁を汚れや傷から守る役割があります。
汚れが目立ちにくい色を選んだり、水拭きが可能な
木材を選ぶことで、常に美しく保てるでしょう。
また傷に強い素材を選べば、壁の傷つき防止にもつながります。
もう1つの役割は、室内の
インテリア性を高めることです。
腰板とクロスを組み合わせることによって、空間を広く見せる効果が期待できます。
さらに
インテリア性に富んだ素材や色を選ぶと、室内に高級感を演出できるでしょう。
▼腰板の設置場所
玄関と廊下は物を運び込みや人の出入りが多いことから、傷に強い腰板が最適です。
飲食物の汚れが飛び散りやすいキッチンには、汚れを取り除きやすい腰板が適しています。
リビングやダイニングで腰板を設置すると、室内にアクセントを出せ、好みの
インテリアに近づけられるでしょう。
▼まとめ
室内の壁を上下で分けた下の部分を「腰」といい、傷や汚れを防止する目的で腰板を設置します。
クロスとの組み合わせで
インテリア性を高めるのも、腰板の重要な役割です。
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