建築
資材や家具などの原料、および材料に使う
木材を「原木」と呼びます。
用途によって適した原木が異なるため、まずは選別を行わなければなりません。
そこで今回は、原木の選別方法について解説いたします。
▼原木の選別方法
■径級
原木の太さによって選別する方法を「径級」と呼びます。
計測部分は木の上部で、葉や枝が生い茂る「樹冠」と呼ばれる部分です。
木材の太さは「末口」と呼ばれる寸法で表示され、樹冠の細い部分で測るものと決められています。
末口径による選別の基準は、下記の通りです。
・小丸太…末口径が14㎝未満
・中丸太…14㎝以上30㎝未満
・大丸太(もしくは尺上丸太)…30㎝以上
末口径のサイズは偶数で書く決まりになっており、23cmの場合は「22」 と記載します。
■強度
原木を、強度によって選別する方法もあります。
測定基準は高強度と並強度の2つで、高強度に選別された
木材は梁や桁に加工されます。
並強度に選別された原木は、柱用の
木材として使われるのが一般的です。
強度が並に届かなかった原木は、さまざまな木製製品の原材料として使用します。
■原木の状態
原木の状態も、大切な選別方法の一つです。
年輪がどこから始まってどのように入っているのか、
木材特有の色が出ているかなどを見ます。
曲がり・割れ・空洞がないか・腐っていないかなどを確かめて、
木材を選別する方法です。
▼まとめ
原木を選別する際は、太さ・強度・原木の状態などを確かめる場合が多いです。
どちらの選別方法が適しているかは、
木材の種類や使用用途によって変わります。
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